見逃さないで!意外と重要!段ボールサイズで得する話【Part1】

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小段 明子

B!
製品を梱包する段ボールケースのサイズは、1ケースあたりの重量(10kg以下とされているところが多い)と、お客様が製品を出荷される際の作業性や在庫管理がしやすい単位(12個入り、24個入り、36個入りなど)で設定されることが多いのですが、段ボールケースのサイズ(入り数)を少し見直すだけで物流費用の大幅カットも夢ではありません!
大抵の場合、お客様に製品を出荷するときはパレットに載せて出荷します。
パレットのサイズは国や業界によって様々なサイズがありますが、当社では日本国内で最も一般的な1,100㎜×1,100㎜サイズを使用しており、積載の高さは倉庫ラックの高さの都合で最高1,500㎜となっております。
この1,100㎜×1,100㎜×1,500㎜の空間に段ボールを何ケース載せることができるのかで物流費用に大きな差が生まれるのです。かといって、むやみやたらにパレットに載せればよいというわけではありません。
パレットに積載する際、輸送中の荷崩れ防止のため1段ごと交互に、並べる方向を変え組んだ形で積みつける事になるため、組んだ状態で何ケース載せることができるのかが重要になってくるのです。
次回は、本当にあった効率のよい積載事例をご紹介します。お楽しみに!

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